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中堅企業IT部門の日常

中堅企業IT部門の中間管理職で半研究者の雑談です。毎週火曜日更新予定

ただでも使って欲しいプロモーション

マーケティング 投資対効果

さて、おバカなプロモーション営業系の話の続きです。

 

プロモーション費にお金は払わない

結構おバカな数値を持ってプロモーション営業に来る会社は多いです。ただ、

「そういいながら、そういう会社に広告費払っているんじゃないか」

と突っ込まれそうですが、そういった会社にお金は払いません。

大抵、

「テストでこの期間やってみませんか」

的な提案を受けるか、こちらからテストでやらせ欲しいとオーダーして広告費は払いません。

 

こちらにもリスクはある

「広告費払わないで広告打つなんて業者いじめだ!」

というような意見もあるかと思いますが、こちらにもリスクがあるので、うちとしても無理にやりたいというわけではありません。どちらかというと先方に協力してやっているというケースも多々あります。

 

よくあるのがポイントキャンペーン

「この期間にXXサービスを利用するとポイント10倍!」

といったやつです。このポイント10倍のコスト原資は通常は小売店側が持ち、そこが営業の稼ぎどころとなっています。

 

確かに、ポイント10倍にひかれて競合他社から自社にお客さんが流れてくれば問題ないのですが、そううまくは行きません。

例えば、500円の商品を買うと通常5円分のポイントが付くとして、それがキャンペーン中は10倍の50円になります。これだけのために、わざわざお客さんが競合からこちらに移ってくるとは考えにくいわけです。ましてや競合が離れていれば、交通費を使ってくる価格差ではありません。

 

また、このポイントキャンペーンに反応したお客さんは、もともと自社のお客さんで、いつもは現金、クレジットで購入していた方が、ポイント狙いでこの期間だけ決済手段を変えるということも多々あります。こうなると単なる値引きです。

さらに、こういったポイントサービスの決済手数料は高く、クレジットや現金(手数料なし)にくらべて、手数料分損をします。

なので、こういったポイントキャンペーンは別に対してプラスにならないわけです。

 

一方で、プロモーションを売りたい側としては、

  • 実績を作りたい。「A社でなんと売上2倍!」と言いたい
  • もしうまくいけば継続して顧客になってもらえる

ということで、テスト実施を持ちかけてきます。特に、サービス開始間もない媒体、決済、WEBサービスなどはそのケースが多いです。

その際、先方にしてみれば、結果の出やすい期間にテストしたいわけです。そうなるとそもそも売上の上がるタイミングを狙って

「売上2倍のプロモーション」

みたいなのが出来上がります。

 この数値を持って、営業が繰り返されます。

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