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中堅企業IT部門の日常

中堅企業IT部門の中間管理職で半研究者の雑談です。毎週火曜日更新予定

前年比110%のプロモーション

ビックデータ マーケティング 投資対効果

さて、前回「売上2倍のプロモーション」を紹介しましたが、もう少しましな「前年比110%のプロモーション」というのもあります。

 

売上2倍なら突っ込まれる

さて、前回「売上2倍のプロモーション」で営業にくるケースを紹介しましたが、さすが突っ込まれるようで、最近は「前年比110%です」というような前年対比での営業も増えてきました。

 

前年比110%の要因はさまざま

当たり前のことですが、前年比110%の原因は、単にプロモーションだけでなく、市場や顧客の嗜好等、様々なものがあります。

 

プロモーションだけに絞っても、決して1社とは限りません。

B2Cをやっている会社は、ある期間に重点的にプロモーションを打ったりします。その際、WEB広告だけでも2,3社同時期に使ったりします。

例えば、A社、B社、C社の3社で同時にプロモーションを打って、B社だけが大当たりするケースがあります。その場合、B社の大当たりで全体売上が前年比110%となったりします。

 

その際、A社やC社の広告は当たっていないわけですが、彼らの認識は、

「A社の広告を掲載した期間売上は前年比110%」

となります。

当然この数値は他社への営業の際に利用されます。

 

良い数値だけ使えばよい

結局のところプロモーション会社は良い数値だけ利用すればよいわけです。ここまで行くと数字ねつ造した方が早いんじゃないかと思うのですが、恐らくそこまではしていないでしょう、期待的観測ですが。。。

 

営業が良い数値だけもってくるのは当然なのですが、個人的な感想ではプロモーション系の会社の数値には怪しさが満載です。

 

買い手企業としては、まず出された数字が、具体的にどのような状況で発生するのかをイメージし、数値の裏に隠されたことをしっかり読むスキルと身に着ける必要があります。儲かっていない企業ほど、安易に儲け話にひっかかりやすいのでご注意を。

 

(統計的にみれば「たまたま」なことが、良くまとまっています。読み物統計学の先駆者的な書籍です) 

たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する

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