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中堅企業IT部門の日常

中堅企業IT部門の中間管理職で半研究者の雑談です。毎週火曜日更新予定

愚痴はどこで言えばいいのか

昔、20代のときに直属の上司が役員でよく飲みに行っていたのですが、その方いつも笑っていて飲んでも人の愚痴は言わない方でした。で、ふとした時に、
 
「XXさんはいつも笑って楽しそうですけど、愚痴とかないんですか?他のサラリーマンは会社の愚痴とかいうじゃないですか」
 
と聞いてみたところ
「そりゃ言いたいことはあるよ、でも言いたくてもいい先ないでしょ?」
とのこと。
 
「だって、何か会社の愚痴言ったとして、それを変えなきゃいけないのは役員である自分でしょ。役員は文句言う前に自分でそれを変えないといけない立場だからね。」
 
「言いたくなるときもあるけど、言う先がないよね。社長かな。」
 
このとき、上にいけばいくほど、愚痴も言えないだと感じたのを最近思い出します。
 

中間管理職でもなかなか言えない

40代後半にもなるとそれなりに管理対象も増え数十名規模になります。で、当然、トラブルは多発します。特に人間関係ではいつももめます。「XXさんがちゃんとやらない」とか、「YYさんが非協力的だ」など、突き詰めると子供の保育園と変わらない状況にたどり着きます。
 
でも、管理職たるものじっくり人の話を聞かなくてはなりません。それはそれでストレスがたまるわけです。でも、この愚痴の言い先はなかなかありません。上司は役員でそんなくだらない話できませんし、じゃあ部下連れて飲みにといっても、文句を言っている当事者ばかりで、本音を言うわけにもいかず。
 
役員にもなっていないのに、中間管理職でさえ愚痴の言い先がなくなってます。
 

誰に言っているだろう

さて世の中の中間管理職は誰に愚痴っているのだろうと疑問に思うのですが。。。
 
  • 家族に言っている?
 よく自己啓発キャリア本なんか読むと
「海外のエリートは夜会社で飲みにいかず、家庭を大事にしている」
なんて書いてありますが、じゃあ海外のエリートはどこで愚痴ってるんだ?くだらない悩みは抱えないのか?まさか、家で奥さんがそんな親身になって会社の愚痴を聞いてくれるとは思えません。
ちなみに、そんなに家庭を大事にしているなら、海外での離婚率はもっと低いはず。
こういうふうに書くキャリア本は、「海外」って書けば検証不能だから引用しているだろうって疑いたくなります。
 
  • 昔の友達、同僚に言っている?
例えば、昔の友達、前の会社の同僚等に言うケースもあるかと思います。でも、そこまで愚痴れないんですよね。
お互い会社の状況知っているわけでもないので、うわべだけの放談になってしまいます。また相手によっては逆に説教されるケースもあり、そうなるとかえってストレスは溜まる一方です。
 
  • 夜のお店で言っている?
クラブやスナック、キャバクラでママや女の子に聞いてもらう、TVドラマにありそうな状況です。確かに黙ってうんうん聞いてはくれそうです。でも、中間管理職にはそんなところ行っている資金はありません。恐らくこの世界は役員までのぼってから始まる世界ではないかと。
 
  • インターネット上で発散?
インターネットで言い放つのはありかもしれません。罵詈雑言ならべて書きちらせば発散できるかもしれません。
でも炎上のリスクもあります。この人も、よっぽとたまっていたのではないかと。
 
会社にばれる心配もあります。
ここまで有名になってクビなら本望かもしれません。
 
とにかく、中間管理職は息苦しい職種です。言いたいこと言える若手の方がどれだけ自由か。
 
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