中堅企業IT部門の日常

中堅企業IT部門の中間管理職で半研究者の雑談です。毎週火曜日更新予定

より長く働き、より成果は少ない日本人

ローランドベルガーさんのインタビューです。

business.nikkeibp.co.jp

 

日本の労働1時間当たりGDP(国内総生産)について、米国を100としたら、62.5にしかならない。ドイツは91です。これはとてつもない違いです。

だそうです。 まあ、日本企業に転職してに感じたのは、確かに生産性の低さ。この会議なんなんだ?というのは多々あります。

 

労働時間だけみると前の会社(外資やスタートアップ)の方が圧倒的に多かったのは事実です。かなりな仕事量を振られ、フル回転しても深夜までかかるなんてのはざらでした。

逆に日本企業に来て最初に驚いたのは、求められる必須の仕事がそれほど多くなく、ふつうにやればかなり労働時間が短いこと。フル回転でやれば午前中に仕事が終わっちゃったりします。まあ、企業によりけりだとは思いますが。

 

さらに面白いところは、生産性のばらつきが許容されているところかと。同じくらいの仕事量なのに、たらたらやって残業している人もいれば、さっさと終わらせて午後は好きなことやっている人もいます。(さすがに帰る人はいない)

好きなことやっている人にも中には、勝手にビジネスチャンス見つけて、相手先と交渉して、なんてことを誰にも言われていないのにやってたりします。googleの20%ルールじゃないですが、こっそり自主的に20%ルール適応している感じです。

日本企業には、そういった遊びがあるところ面白いところでもあります。

 

とは言え、全体としては、生産性が低いのは確かです。求められる仕事量がたいして多くないのに、たらたらと私語しながら仕事をして、残業までしている人が多いのも事実です。

 

また、

日本には長い間、会社に長時間いて働くのがカッコイイと見なすようなムードというか、その方が正しいと言うような社会的な慣習があったのでしょう。

カッコイイかはどうかとして、長時間会社にいないと評判が下がるというような感じはまだまだ残っています。夕方から外出した場合、直帰すればよいのに、わざわざ夜遅くに帰社したりする人がまだまだいます。特に、おじさん世代に多くいます。

 

一方で、

それ以降の世代をジェネレーションYといいます。1980年から2000年に生まれた人たちです。彼らにとって、仕事は目的があってするものです。もちろん、目的の1つは良い暮らしをすることなのですが、彼らには社会的な目的も必要なのです。

 仕事を通じて社会的責任を果たすことが重要です。例えば、環境問題の解決などがそうでしょう。また、自分自身の責任と同時に自身の身の安全にも気を遣います。安全な仕事を確保することですね。ただ、通信や在宅勤務なども登場した後に育っているので、仕事に対する姿勢が柔軟で、上の世代とは意識が違う。日本も似ていませんか?

という指摘のように、若い世代の認識は違います。ここ数年の新卒は、さっさと仕事を終わらせて、その後は自分のために時間を使ってます。それについては、こちらにも書きました。

blog.sme-itdept.com

こういった若者が本当に有効に時間を使っているかどうかは、多少疑問が残りますが、無駄に残業してコストかけるよりはずっとましです。

 

まあ、生産性が低いのは、40代以上のおじさん世代かもしれません。若い衆はさっさと終わらせて、好きなことをやっているので、意外に生産性が高いのかもしれません。

 

(グーグルの働き方とは180度違う世界で働いてます。) 

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