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中堅企業IT部門の日常

中堅企業IT部門の中間管理職で半研究者の雑談です。毎週火曜日更新予定

上司は変わる。

 IT部門には大抵、担当役員やら部長やらのマネジメントがいるわけですが、中堅・中小企業だと、この人たちは、畑違いの部署からくることが多々あります。

 

 それは、大企業のようにIT部門専用に人材を雇用することは、コスト的に難しいということがあります。

 

 また、中小・中堅だとIT部門長の仕事がそれほどないことも大きな理由です。そもそもIT部門に多額の投資予算もないため、仕事としても開発案件も少なく、ユーザーのPC運用やいくつかの業務システムの運用などが中心になりがちです。

 

 そうなると、マネジメント的な仕事というより手を動かす仕事が中心となります。手を動かす仕事なら若手のエンジニアと採用するか、業務委託で業者に投げるなどの対応で充分です。マネジメントとしては、こういった人材を管理するだけとなります。

 

 実際、あるリサーチによると

http://www.norkresearch.co.jp/pdf/2012QRsprSP1_rel.pdf

 年商300億~500億円の企業でもIT部門に10人以上いる企業は半数弱であり、100億円未満になると10%にも達しません。ほとんどが5名以下の組織です。

 

 この程度の組織であれば、IT専門のマネジメントがいなくても、経理や総務のおじさん、もしくは経営企画部長などが、経理・総務等の部署と一緒にして管理しても対して問題がなかったりします。

 

 実際にこういった環境で働いてみると意外にまわるもんだなと感心します。ただ、大きな問題として、上司が容易に変更になります。

 

 IT部門の上司が、通常の人事異動で簡単に変わってしまうので、つぎからつぎへと畑違いの上司が来ます。そうなると、まずは基礎知識のレクチャーから始まります。

 

 「クラウドってのは」というレベルならまだ許せるのですが、「エクセルのセルの中で改行するには」とかなってくるとかなり頭が痛い状況となります。

 

 こういった方々が上司になるというのも、まあいい経験ではあります。

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