読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

中堅企業IT部門の日常

中堅企業IT部門の中間管理職で半研究者の雑談です。毎週火曜日更新予定

ITシステムの財布はどこが握る?

 会社のITシステムの予算ってどう管理していますか?システム部門で一括管理してますか?それとも、各部で個別管理でしょうか?

  

 中堅企業だと、一括で把握していないところも多いのではないでしょうか?

 

具体的には、

資産にあたるもの

  • ソフトウェア資産
  • ハードウェア(PC、サーバ、ネットワーク機器等)の固定資産
  • 上記をリースしている場合のリース資産、等

経費にあたるもの

  • システムの保守費
  • ハードウェアの保障費
  • 外部委託費(データセンターの監視運用費用、ヘルプデスクの委託費用等)
  • システム部門の人件費
  • その他細かいもの(IT向けのトレーニング費用、等)
  • ソフトウェア、ハードウェアの減価償却

などといった項目について、どこまで把握していますか?

 

 ある程度の企業になると、会社全社として把握できない企業も多かったりします。

 

 たとえば、生産系のシステムは、生産部門が独自で予算をとって構築運用している。とか、WEB系のASPなどは各部が勝手に契約しているとかで、いったい総額はいくらなんだ?なんてこともあります。

 

 また、WEB系サービスなどは微妙なところで、広告宣伝費のような費用に入っていることも多く、計上方法がまちまちになってしまうこともあります。

 

 ただ、会社にしてみれば一括ですべての予算を管理したほうが良い点がいくつかあります。

 

全社最適の予算配分が可能になる

同じようなものを各部で作成する重複投資が避けられる

儲けている部門だけ投資して、儲けの少ない部門は投資できないといったことがなくなる。

 

会社全体で購買を集約することで、コスト削減が可能になる

各部で別々のベンダーやメーカーに発注するのではなく、ある程度集約が可能になるので、ボリュームディスカウントが期待できる。

 

 システム部門で管理するとなると、予算管理業務が大変になる。全システムへの関与が必要になり、手間が増えるなどの大変になることはありますが、それでも全社的なメリットは大きいかと。

 

 さらに今話題の内部統制への対応が楽になるというのもあります。

 

 

「管理会計の基本」がすべてわかる本

「管理会計の基本」がすべてわかる本

 

 

ブログランキング・にほんブログ村へ