中堅企業IT部門の日常

中堅企業IT部門の中間管理職で半研究者の雑談です。毎週火曜日更新予定

ファミレスのボタンに見るおもてなし

先日、朝のファミレスに入り案内された席についたところ、前の席に観光客らしい外国人男性が遠く見回してました。

 

こちらはメニューを見て、注文をすましたところ、その彼は怪訝な表情でこちらを見ます。何か用かとこちらも彼を見直すのですが、彼はまた遠くを見回し始めます。

 

その彼が、さらに5分くらい同じように遠くを見回していると、彼の横に座っていた小学生くらいの女の子が、彼の席に手を伸ばし、ウェイトレスを呼ぶボタンを指さします。
「これを押すんだよ」
といったようなことを伝えているような感じです。

 

彼は、満面の笑みでその女の子にお礼をすると、早速、そのボタンを押します。ウェイトレスがやってきてオーダーし終えると、彼はゆっくりと目を手元のスマホに落とします。そしてもう遠くを見回すこともなくなりました。

 

彼は、入店以来ずっとオーダーの仕方がわからなかったようです。あのボタンが日本独自なものかはわかりませんが、確かに白いボタンがなんの説明もなくポツンと置いてあるとわからないのかもしれません。

正直、ウェイトレスももうちょっと気を聞かせよとも思うのですが、英語に自身がなく話しかけられなかったのかもしれません。

 

これから訪日観光客がどんどの増えていく中で、こういった不親切な部分を改善する必要があります。店員が気遣いできるようにすることも大事ですが、それ以上に適切な表現で用途がわかるようにし、困らないようにする必要があります。

 

英語で「注文の際はこれを押して」と書けばよいのかもしれませんが、中国人には読めないかもしれません。中国語も併記が必要かもしれません。しかし、なんでもかんでもいろんな言語で記載するとテーブルが多言語対応でわけのわからないことになるかもしれません。

以前大阪なんばのコメダ珈琲店に入ったところ、4カ国語くらいでメニューが記載してあり、かなり難読だったのを思い出します。日本語を探し出すのに時間がかかったのを記憶しいます。こういったやり方ではより混乱するだけかもしれません。

図で表すのか、もしくは、サイネージのようなIT的方法で解決するのか、解決法が様々かと思いますが、シンプルに的確に、いかなる言語圏の人にも伝わるような仕組みが必

 

UXデザインの教科書

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要でしょう。

 

 

AI化によって、暇になる空間での新たなサービス

先日、テスラ・モーターズが自社で音楽配信を行う計画があると発表されました。

headlines.yahoo.co.jp


自動運転が現実化すれば、運転時間中に人は手と目を離すことが可能になるかもしれません。その際に、車は特定の顧客を特定の時間、囲っておける空間になります。

その空間でいろいろなサービスが提供可能でしょう。

 

今でも音楽配信は利用できますが、自動運転になれば、まず読書が可能になるでしょう。そうしたらkindleと連携してなにかサービスができそうです。当然、動画配信も利用されることになるでしょう。位置情報を取得しつつ、位置に合わせた動画配信をするなどもできそうです。

 

動画配信しながらものやサービスも売れるでしょう。海辺を走っていたら、日焼け止めクリームの広告が画面に入り、その場でオーダーすると、夜、宿に配達されるなども可能です。

 

AIにより、人が行う仕事がどんどん減っていくことは確実でしょう。でもその場合、人は自由を得て、どこか好きなところに移動し、アトラクションやエンターテインメントを楽しむのかと思います。

 

しかし、AI化により、手間は減るが空間が固定されるようなことも増えるかもしれません。自動運転で移動中の車内以外にぱっと思いつきませんが、目や耳、手は動かさなくて良いが、その場にいなければならない、そんな状況があれば、新たなビジネスチャンスになりそうです。

 

なんかないかな。

 

 (AI本もちょっと多すぎる気もしますが。)

 

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