中堅企業IT部門の日常

中堅企業IT部門の中間管理職で半研究者の雑談です。毎週火曜日更新予定

AI化によって、暇になる空間での新たなサービス

先日、テスラ・モーターズが自社で音楽配信を行う計画があると発表されました。

headlines.yahoo.co.jp


自動運転が現実化すれば、運転時間中に人は手と目を離すことが可能になるかもしれません。その際に、車は特定の顧客を特定の時間、囲っておける空間になります。

その空間でいろいろなサービスが提供可能でしょう。

 

今でも音楽配信は利用できますが、自動運転になれば、まず読書が可能になるでしょう。そうしたらkindleと連携してなにかサービスができそうです。当然、動画配信も利用されることになるでしょう。位置情報を取得しつつ、位置に合わせた動画配信をするなどもできそうです。

 

動画配信しながらものやサービスも売れるでしょう。海辺を走っていたら、日焼け止めクリームの広告が画面に入り、その場でオーダーすると、夜、宿に配達されるなども可能です。

 

AIにより、人が行う仕事がどんどん減っていくことは確実でしょう。でもその場合、人は自由を得て、どこか好きなところに移動し、アトラクションやエンターテインメントを楽しむのかと思います。

 

しかし、AI化により、手間は減るが空間が固定されるようなことも増えるかもしれません。自動運転で移動中の車内以外にぱっと思いつきませんが、目や耳、手は動かさなくて良いが、その場にいなければならない、そんな状況があれば、新たなビジネスチャンスになりそうです。

 

なんかないかな。

 

 (AI本もちょっと多すぎる気もしますが。)

 

国内クラウドを勧められる不幸2

前回からの続きで、国内クラウドを勧められる不幸についてです。

blog.sme-itdept.com

 

 

国内クラウドではまる

じゃあ日系クラウドの何がダメなんだといえば、まずビジネス的に成り立っていないことでしょう。クラウドなんて設備投資産業です。AWSが世界中でサービスを提供し、大量のサーバを利用するの対して、日本のSIerが使うサーバなんてたかが知れてます。そもそもコスト構造で勝ち目がありません。

外資2社については、年平均30%コストが下がるとも言われる一方、日本のクラウドはほぼさがりません。

 

どことは言いませんが、某日本大手SIerから切り離されたクラウドを使ったことがあるのですが、全くコスト競争力はありません。

利用を始めて4年後に、サーバーを増設しようとしたところ、4年前に契約したスペックと同様のサーバーが4年前と同額ということに驚きました。そこで、先方の営業を呼び

 

「4年前、同じスペック、同じコストはおかしいのではないか。普通にサーバを買うとすれば、同価格のサーバなら4年前よりスペックは上がっているはず」

 

とクレームを入れたところ

 

「うちはこういったサービスですから、AWSさんのようなことはできません。そういったことをお望みならAWSをご利用いただければと」

 

という、正直信じられない回答が返ってきました。

サーバを人質に取った業者の、ある意味脅しです。すべてAWSに載せ替えてやると強く誓った瞬間です。

 

また、AWSは自社でクラウドを構築し、自社で利用しており、自社が最大の顧客であることもあり、サービスはどんどん洗練されていきます。

日本企業の無駄な過剰サービスへのこだわりや、意志決定の遅さもあり、サービス開発スピードが全く違います。

まあ、今は、がんばっている日本クラウドも早かれ遅かれ同じ状況になるでしょう。

 

節操がないベンダーのほうがまだまし

ちなみに、某大手X社は、数年前にIaas事業を売却したこともあり、AWSとAzureともに積極的です。SIerを依頼しても決して日本クラウドを勧めることなく、どちらを使うかを聞いてきます。

 

どちらについても専門部隊を作っており、それなりに技術力もあります。ただ、AWSとCloudPack、AzureといFIXERといった組み合わせに比べると、一世代遅れている感じはありますが、それでもそれなりに頑張ってます。クラウドがらみでトラブルが発生した時も、それなりの速さで対応してくれます。

 

もし、付き合うならこういった節操のないベンダーと付き合うのがよいのかもしれません。

 

日本SIerをご利用のみなさんは、日本クラウドをご利用になる際はくれぐれもよく検討の上、自己責任でご利用ください。

 

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